■ ■ ■ 문(門) ■ ■ ■
(オープニングの日は、気温が−5℃ぐらいで暖かかった。加平市の人たちにこんなことを伝えた。)
小さな作品です。見えますか?
この細い枝は、あなたであり、私です。つまり、人間を表しました。三つの枝は、例えば血と肉と骨でもいいですし、誕生と成長と死でもいいです。戦争と愛と平和でもいいです。あなたが人間を表すと思うことならなんでもいいのです。 そして、木は自然を意味しています。
私は、この会場の何処か三ヶ所に置いてあります。これより、とても小さなものです。自然と人間を結ぶ小さな門です。見つけたら、真ん中に立って下さい。
私は此処に来て自然とわたしについて考える事ができて幸せでした。
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■ ■ ■ ら ぶ ■ ■ ■
Rabu2010年9月27日、我が家の犬が逝った。
以来、「彼女がいない」ということを、意識しないと「いる」ような気がして、「いないんだ」と確認する日が続いている。 しかし、そんな状態を「彼女」が望んでいるべくもなく、森へ散歩に出かけることにした。 もちろん、若き頃の彼女も一緒だ。
RABUの足跡は大地に、魂は一条の白い線となり走り、中空に消えていった。
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■ ■ ■ 「20 x 4 x 4」 ■ ■ ■
くにたち郷土文化館は、ガラスを多用した建物だった。
ベンチも、ガラスブロックで作られていた。
この場では、建物の中だろうが、外だろうが、透過し、反射し、写り込む、光を感じる。私は、その感覚を、ガラスブロックの中で確認をした。
光は色そのものなのだから・・・。
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■ ■ ■ 「白き魂は、赤い橋をくぐる」 ■ ■ ■
この世に生まれし生命はいつか別世界へ旅立つ。魂は、連なる白き軌跡となって・・
・。
安らぎを与えてくれる、この場所は、同時に危うさを感じさせられる。赤い橋は「私たち」だ。旅立っていった、白き木々は、輪廻の一部となり、再び戻ってくるのだろうか。
2008 比企国際野外の表現展 – 東京電機大学鳩山キャンパス(埼玉県/比企)
白き魂は、赤い橋をくぐる 2008 白き魂は、赤い橋をくぐる 2008 白き魂は、赤い橋をくぐる 2008 白き魂は、赤い橋をくぐる 2008 白き魂は、赤い橋をくぐる 2008
白き魂は、赤い橋をくぐる 2008 白き魂は、赤い橋をくぐる 2008 白き魂は、赤い橋をくぐる 2008 白き魂は、赤い橋をくぐる 2008 白き魂は、赤い橋をくぐる 2008

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■ ■ ■ 「オレンジのブランコ」 ■ ■ ■
オランダのロイヤルカラー・ナショナルカラーのオレンジと、もうひとつのナショナルカラー青をペイントした木を水面上に吊るす。オレンジはオランダの土地を、青は水を意味している。水面上に吊るすことにより、上部は木の葉陰から空を見通し天空へつながり、下は己の姿を映しつつ波紋で揺れる。
自然の降雨で、水面は上下し、そよ風でスウィングする。あるオランダ人は・・・「バランス・・???」とつぶやいていた。
リサイクル アート展 2008 リサイクル アート展 2008 リサイクル アート展 2008 リサイクル アート展 2008 リサイクル アート展 2008
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■ ■ ■ 「女学生の食欲」 ■ ■ ■
実践女子短大のある日野は、新撰組のふるさとでもある。彼らの、バックボーンは、農村である。
「稲と水と太陽」を詰め込んだランチボックスを彼らに、ヒカリモノは、学生たちに贈呈しよう。
「女学生の食欲」2007 「女学生の食欲」2007 「女学生の食欲」2007 「女学生の食欲」2007 「女学生の食欲」2007
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■ ■ ■ 「森の中で」 ■ ■ ■
滝沢の相ノ沢は、登山道の出発点のキャンプ場。
人々は、ここで湿度の高い空気と、弁当をひろげる。家族と、愛犬とともに。
TAKIZAWAアートフィールド 2007
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■ ■ ■ 「ランチ・ボックス」 ■ ■ ■
府中美術館のエントランス付近は、幼い子どもと親たちの憩いの場、私はランチボックスを置いた。
ランチ・ボックス 2007 ランチ・ボックス 2007 ランチ・ボックス 2007 ランチ・ボックス 2007 ランチ・ボックス 2007

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Encounter

Encounter 遭遇 「場」と作品たち
「場」と「私」が交錯するとき、いままで「場」と「私」に無かったものが現れる。
内なるものは、私と同化し、外なるものが表出する。


■ 문(門)

■ ら ぶ

■ 「20 x 4 x 4」

■ 「白き魂は、赤い橋をくぐる」

■ 「オレンジのブランコ」

■ 「女学生の食欲」

■ 「森の中で」

■ 「ランチ・ボックス」


Lunch Box
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